MP-52 (1)

先月末、よく通うゴルフパートナーでふと出会ったアイアン。同じMPでも59は中古でよく見るけれど52は初めてだった。次に買うなら52と53を試してみて、現実的には53で理想は52と考えていた。

中古だからライ角が合わないだろうなぁ〜と思って構えてみると、同じ背格好の方が使っていたのか、やけにフィットしたので即買い。店長からも「珍しく衝動買いですね〜」と冷やかされたけど、ちょうどミズノのクラブレンタルを依頼しようと思っていた矢先でもあった。

グリップを全交換してもらって総額3万6千円はお買い得だった。これで数カ月試してみて、良かったら新品を狙いたいという視野。

最初はシャフトもR→Sになったこともあって、「こんなに一気にスペックアップして大丈夫か?」という心配もあったが、2回目の練習と、再開したレッスン、デビューラウンドでの感触がまずまずで完全にこいつがメイン化している。もちろんこれまでのアイアン(MX−25)は、共に歩んできた大切な戦友でもあるのでも保管している。

MP-52 (2)
MP-52 (3)

当然これまでより難しいクラブになった実感はヒシヒシと感じる。MPの中でも易しい範囲なのでミスした時の寛容さは同じくらい。でも、手の感触が全く違った。また、レッスンコーチの「新しいアイアンの方が振りやすそう。」という後押しもあって、「練習になるクラブ」という実感。

「柔らかいクラブでヘッドを感じて」という練習方法もあるが、アイアンの場合“振る”クラブではないので、コーチの言葉はそのことを意味していると考えられる。としても気分の良いクラブに巡り合えた。

ロフト角は以前のアイアンよりも1度ずつ寝ている仕様(5番アイアンだけは同じ)なのでこれも気になったが、練習場と数回のラウンドでの感じは半番手〜1番手飛ぶようになった。これは不思議。

季節柄ということもあるので続けて検証が必要だけど、コースでのクラブ選択は完全に1番手落とすようになった。

MIZUNO MP-52 N.S.PRO 950GH(S)
#5 27度 38.75inch
#6 31度 37.25inch
#7 35度 36.75inch
#8 39度 36.25inch
#9 43度 35.75inch
PW 47度 35.25inch

素材:マイルドスチール(S25CM)精密鍛造
仕上:ニッケルクロムメッキ・ミラー仕上げ
デュアルマッスクキャビティデザイン
インパクトエリアを厚肉にしたアンダーカット構造(#5〜#7)