MP-53

先日のクラブフィッティングの結果を持って早速クラブオーダーを完了させた。正月をまたぐので納期は約1カ月先。すでに旧モデルで完全受注生産のフルオーダーになるので通常より時間がかかる様子。

MP-53のオーダースペック


MP-53のオーダースペック

現在使用中のMP-52と比較すると、5番以外のロフト角が各1度ずつ立つことになる。候補の1つだったMP-54だとややストロング化していてミズノっぽくないので却下。流行りのアイアンなどと比べるとこれでも寝ている方なんだろうけど、アイアンは飛べば良いってもんじゃない。



シャフトや仕上げなどの細かいオーダー内容


シャフトは初体験となるダイナライトゴールドXPのR300。打感が良くてしなり具合やヘッドを感じられる感じが心地良かった。少し重く感じた部分は、工程の段階でバランス調整してもらうことにした。

あまりテカテカしてるのが嫌なので、ニッケルクロムメッキのサテン仕上げを指定。各番手の刻印色とバックフェースにあるMPの文字をホワイトで色指定。グリップとテープの巻き方も指定してきた。

(関連記事)“ミズノパフォーマンスフィッティングでアイアンの適性を診てもらう”

MP-53イメージ



MP-53に決めた理由


使用中のMP-52は、中古ショップ衝動買いしたもの。本来はこのMP-53狙いだったので、元のさやに収まったというところ。タイプとしては、初心者時代に愛用していたMX-25の雰囲気に少し戻った感じがする。

発売当初のキャッチコピーは、「MP史上最も易しい」とか「スイートエリアが最も広い」というものだった。実際はそこまで簡単ではないとは思うけど、やさしさの中にも厳しさを教えてくれそうなやつ。

見た目的には、これぞMPというものではない。でもMPとして最低限守らなければならない領域をしっかりキープしてくれている。やさしい中にも広過ぎないソール幅もそのうち。打感と打球音は最高。軟鉄鍛造クラブは球数を打っても疲れないのが良い。練習好きな私向き。

MIZUNO MP-53



オーダーはゴルフパートナーで


オーダーは懇意にしているゴルフパートナーで依頼した。公表はできないけれどかなり安くなった。ヒントを出すと、安くなった金額で新品ウェッジが定価で1本変えてしまうくらい。

新しいクラブはそれだけで嬉しいが、これでゴルフが変わってくれたらなお嬉しい。少なくともクラブに対する不安がなくなるので、その分だけでも練習やラウンドでの好結果は期待できると思う。



後日追記(ライ角オーダーについて)


ライ角のオーダーは、ミズノ以外のショップから行う場合、最大2度までというルールが判明。私の場合は通常より3度変更になるので、ミズノ以外の他店では通常はNG。私の場合はフィッターから特別にお願いしてもらって他店からのオーダーでも実行してもらえた。