ゴルフスイングの土台作り (3)
私は学生時代陸上をやっていて、今でもほぼ毎日少量ながらスクワットを行い、歩くのが大好きでおまけに関西人なのでかなり早歩き。ということで、下半身というよりは脚力に自信がある。なのになぜ、スイングにどっしり感がないのか?という単純な疑問からスタート。

下半身が「土台」と思えるところまで重心を落とすドリル。私の場合はここまで落とさないと「土台になってるなぁ〜」という感じで振れなかったのと、どうせやるなら出来るところまで!ってことで。

ある日、スマホをイジっていてある画像を見つけた。以下に掲載する写真がソレだが、今となってはどこから拾ったのか覚えておらず、画像検索しても出て来ないので失礼を承知で勝手に使うことに。

それがこれ↓

下半身しっかり

こんな感じでダウンスイング出来たらいいなぁ〜と、直感的に思わせてくれるものでした。一眼レフで撮られた感じではないので、おそらくアマチュアの方のような気がするので、余計に参考にしたい衝動に。

可能な限り重心を落としてスイングしてみる


ゴルフスイングの土台作り (1)

冒頭の写真から、テークバックしたところ。これはちょっと振り上げ過ぎで左足がヒールアップしてしまってるが、ここまで落とすと下半身は地面と一体化して「土台だ!」という感触が得られる。

注意すべきは、重心を落とした場合に、スイングの弧も小さくなりがちなので、グリップを目一杯身体から離してテークバックするという留意点も加えて練習に取り入れた。なので少しオーバースイング気味。

近い効果を求めるもので、「イスに座って打つ」というドリルがあるが、それよりもこちらの方が現実的な気がする。練習場で行うにはかなり勇気が必要だけど、その恥ずかしさを上回る効果が期待できそうな感触があったのでひたすら続けることにした(笑)。

下半身を安定させて軸がブレないスイングに


この状態で打つには、フラット過ぎてライ角が合わないので、ボールがどこに飛んだとかダフったとかの結果は無視。でも続けていると意外にも結構真っ直ぐにクリーンに打てるようになる。

ゴルフのスイングで力を入れるのは、上半身ではなく下半身。それもお腹(腹筋)を含めた部分。このように重心を落として下半身を安定させると軸がブレずに、しかもそんなに振らなくてもボールに力がズシリと伝えることが実感できる。同時に、「上半身は何もしなくていい」くらいの感覚が得られる。また切り返しで「腰を入れる」という感覚も分かる。

通常の重心位置に戻しても感覚が継続できる


ゴルフスイングの土台作り (2)

ひたすら腰を落として連続で打った後、通常の感じに戻して打ってみたが、ドリルのせいで以前よりも尻を突き出して、尻の位置も低く打つようになった。これは自然と踏ん張れる位置を探すようになって、それがこの形に落ち着くと言う意味で自然にこうなったもの。

なんかこれまでよりも「ゴルフっぽくなってきた」感じがする(笑)。この練習は重いものを振る素振りでも充分に効果があるので、続けることによって自分の形にしたいと思う。下半身強化の日課も忘れずに。

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